じさまの柿右衛門

_DSC0463

小池芽英子による「重要無形自文化財 = 自分がおもうあの人のような茶道具」のひとつ。
モデルになった万吉(屋号)のじさまは、「こりゃあいたずらだな」が口癖。ではそのいたずらとやらを「本気」でやってみようと思い立ち作ったのがこの柿の柿右衛門。

柿右衛門とはそもそも有田焼の陶芸家が代々受け継ぐ、鮮やかな赤色系の色絵が特徴の様式ですが、それを本物の柿の実でつくってしまうという作家の「いたずら」。
生の柿の実をくりぬき、漆を何層も重ねて仕上がった柿の実は軽やかで、じさまの手にもしっくり馴染んだようです。

じさまの柿右衛門