第1回 かまぼこ合宿(1日目)

8月2日

よく晴れ、既に温度が上がり始めた夏の朝、5人4組の作家達は定刻通り集まった。
何か特別面白いことが始まるスッと流れるあのいい感じの空気に包まれていた気がする。
皆、若く無名だがそこそこ展覧会の数もこなしてきた実力を持った連中だ。

これから2年ほどのつきあいの中何が作られるのか、どんなつきあいになるのか、どんなドラマが生まれるのか楽しみだ。

挨拶もそこそこに、バンに乗り込み、越後妻有に点在する代表作を見て回った。
作品を見るだけでなく、地形や自然環境も把握してもらった。
美術館では作品と作品の間は白い壁だが、ここでは里山などが広がっているのだ。

夕方、農舞台の教室でプロジェクターを使ってかまぼこプロジェクトのこれまでのいきさつやコンセプトをレクチャーした。
これに続き、各作家らが自分の作品をプレゼンテーションした。
改めて色々な作家達の個性、色々なバリエーションを確認した。

このプレゼンテーションには、幾人かのまつだいの人たちも招待していた。
実はこの日の宿は、ホテルでも旅館でも民宿でもなく、ホームステイを予定していたのだ。
プレゼンテーション後、4軒の家に分かれ、それぞれの夜を過ごした。
(それぞれの家でどう過ごしたか、レポートよろしくです!>かまぼこの各作家のみなさん)

このホームステイは、作家を公募するときから告知していました。
なぜなら、地元と向かい合って作品を作ることが重要項目の一つで、ホームステイもできないほど繊細過ぎる作家はお呼びで無かったからです。

第1回 かまぼこ合宿(1日目)