フィリピン報告展、始まりました

こんにちは、荻野ちよです。
さて、まつだいにあるかまぼこ倉庫では、メンバーが去年フィリピンはマウンテン州の村々に滞在して子どもたちと行ったワークショップや、エコ・アート・フェスティバル、Ax(is) Projectへの参加の様子を報告する展示が始まりました。
本来なら、同行してくれたドキュメントの「エキ」や、アシスタントをしてくれた「ジェロ」と「タラ」ちゃんら、他者の視点から振り返りたいところですが、ひとまず滞在したときに書いておいたメモをもとに、報告のみならず活動以外のフィリピンの山の暮らしなどもまじえつつお伝えしていきます。

まず一回目は、フィリピンに行く前にいろいろ妄想しながら書いたメモです。

今回のエコ・アート・フェスのお題は、「環境教育」。ダンサーの私は、それなら体の内側の環境についてのワークショップを行おう、と決めた。身体は、皮膚が領域となってセカイ(外側)とジブン(内側)とを分けている中間にあります。ダンスとはその「間」を内蔵、骨格、筋肉などが行ったり来たりすることだ。もちろんそれらが身体から飛び出していってしまうことはないけど、そのようなイメージで世界とつながろうとすることはできる。なにもかもが初めてである必要はないから、みんながいつもやっている「呼吸」を通して、自分のなかにあるダンスと出会ってみよう。呼吸は、空気が身体の中に入ったり出たりを繰り返すから、まさにうってつけ!でも地味すぎてダンスかどうかわからないかも。不安。

東日本の震災のあとに作ったアート系NPOグループの活動を通して、
「大きな悲劇を通してわかったことは、自分自身の中の小さい悲しみやなんかの、心の変化にちゃんと向き合ってこなかったこと」
と友人が言った言葉が、いまでも心にしみている。

ダンスがその重要なことに気づける入り口になれば、と願う。そして、アジアだからとか日本だから、フィリピンだから、といった区別なしに、私たちは本質的にはそんなに大きな違いはない。という確認ができますように。

フィリピン報告展、始まりました

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