まつだい滞在記 5/30

朝はおにぎりにウキウキしながら、少し早起きしてみそ汁を作る。具は、昨夜いただいたわらびと五月菜。8:30ごろ小池さんとあさよさんとご飯。おにぎりはやはり最強でした。



午後から行く「松寿大学」が宿の近くなのと、ご飯を食べてコーヒーを飲んでだらだらしていると中途半端な時間になってきたので、宿で展示作品の製作や日記書き作業、モーレツに一階を掃除していた小池さんと交代して二階のモーレツ掃除などをして過ごす。お、物干で障子紙も発見。ボロボロの障子をつぎはぎできるな。かまぼこ型に切って、ここでも密かなムーブセンターの妄想。

あっという間にお昼になったので、おそばをゆがいて、ポン酢とフキ味噌の即席ドレッシングでいただく。がんばって掃除をし、のどが少し痛くなったため、消毒を兼ねて昼ビール。晩ご飯はいただいたゴーヤでチャンプルーする予定。

またゆっくりしすぎて、近いとは言え、遅刻が確定の時間にあわてて出かける。

紙芝居の内容は、片貝村というところの佐藤佐平治さんという人のお話。この家は代々の当主が佐平治を名乗り、お金のない人たちに雑炊をふるまったりお金をあげたりしていた。時には飢饉などにより破産の危機もありながら、エゴを捨てろという家訓により、うそみたいな話だけど、そういった佐藤家の活動は昭和40年頃までのなんと120年以上も続いたそうな。時代に埋もれてしまったスーパーファミリーの物語を後世に伝えるため、地元の方が「佐平治の会」を立ち上げ、資料やグッズを作って販売し、集まった資金をもとになんと映画まで製作を予定しているとのこと。今回紙芝居を読んでくれたつるたとよこさんという方のお話もまた面白く聞かせてもらった。都会アレルギーというか、とにかく化学物質がすべてダメ!という特異体質で東京から逃げるようにこちらで暮らし始めた人。一人暮らしなのに、地元の人だけでなく全国から無農薬のお米を作る彼女の田んぼや家に人が集まって、今では一人で過ごす日が年間通してほとんどないらしい。まあなんせ、話せば人の人生は長い。居眠り人口が増える時間となって、かなり強引に終了し、〆には松寿大学学長のみのわ先生の話。この人めちゃくちゃ面白そうです。短い時間ながらツボにはまってしまった!エラい方だろうから、私たちのためにわざわざお時間を取ってもらうことはできそうにないけど、この人の話はまた聞きたいな。帰りに少しだけ挨拶をさせていただき、「以ろ利」がほしいのですが、というと(これは内緒ですよ)と言って快くくださった。ありがとうございます、資料にさせてもらいます。なので、内緒ですがここでは感謝を述べさせてください。

*内容は機会があれば、こちらでも紹介させていただきます。

帰りにスーパーによって、晩ご飯用の食材を買い、一旦宿へ。荷物をまとめてすぐにかまぼこ倉庫へ向かう。今日は寒いからあまりビールが進まない。宿にはWifiがやって来て、ネット環境が整ったところへ、東京から来ているスタッフさんが戻ってきた。「あ、ネットがあるということは。仕事、、、できちゃうなー」といいながら、ついつい仕事。別のスタッフさんも帰ってきてプチ会議まではじまる。アーティストにとっては必要なネット環境も、スタッフさんにとっては仕事が不可能な理由が解消しただけである。おつかれさまです。

今日は宿のお風呂をわかす。なぜかお湯がやわらか。気持ちいい。快適な環境のはずなのに、小池さんのPCだけネットに接続できず、長い時間をたたかってやっと接続できた。今日は作業はやめて、ゆっくりもう休もう。

まつだい滞在記 5/30