かまぼこアートセンターとは?

サイトヘッダー画像(2012年撮影)

かまぼこアートセンターは、「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」に向けたアートプロジェクトとして2010年8月に発足しました。《かまぼこ型倉庫プロジェクト》の制作者である現代美術作家・小沢剛と、公募で選出された5名のアーティストが、松代エリアを中心に滞在・活動しながら、地域に根ざした作品の制作と発表します。

かまぼこ型倉庫プロジェクトについて

《かまぼこ型倉庫プロジェクト》は、越後妻有地域に点在する丸屋根の倉庫=かまぼこ型倉庫に着想を得た作品で、現代美術作家・小沢剛によって第2回大地の芸術祭開催時(2003年)に制作されました。除雪の必要の無いこの丸屋根のかまぼこ型倉庫は、 日本有数の豪雪地帯として知られる越後妻有の風土を象徴する様式といえます。
このかまぼこ型倉庫の形を借り、常に中身が変化し続ける血の通ったパブリックアートを、かまぼこ型倉庫プロジェクトは目指します。

2003〜2008年には小沢剛によるかまぼこ型倉庫の調査記録が展示されたほか、覗ける倉庫として一般への貸し出しを行いました。覗ける倉庫は、小沢による設営で、雑多なコレクションから工芸品、アート作品などさまざまなものが寄せられ、ほぼ1年ごとに貸し主を換えていました。

2009年にはこれらの倉庫を「かまぼこ画廊」と銘打ち、招待作家・審査員の中村哲也と山口晃、公募で選ばれた山上渡、しんぞう、渡辺おさむ、松岡映里、魔石愛子がそれぞれ展示を行いました。

大地の芸術祭について

大地の芸術祭は、越後妻有地域(新潟県十日町市+津南町)の里山を舞台に、3年に1度開催される世界最大の国際芸術祭です。
地域に内在するさまざまな価値をアートを媒介として掘り起こし、その魅力を高め、世界に発信し、地域再生の道筋を築いていくことを目指す「越後妻有アートネックレス整備事業」の成果の3 年ごとの発表の場として、2000年のスタート以来、2003年、2006年、2009年の4回が開催されました。